奥秩父 小川山(春合宿クライミング編)

日付 2012年05月03~06日
天候
 03日 雨 (夕方入りで宴会のみ)
 04日 雨のち曇 (午後から登れた)
 05日 晴時々
 06日 曇のち雨 (登れず・・・)
参加 高橋(CL、投稿)、塚越、柴田、渡邉、鈴木、鹿島さん(柴田さん友人)


Photo 
<https://picasaweb.google.com/110771324764284100517/2012050306_2>


Commnent
<05月03日(木)>
この日は、元々予報でも悪天候だったので、現地入りと宴会のみ。
柴田さんが早めに入ってくれたおかげで、一等地を陣取れたけど、明朝には駐車スペ-スがほとんど無い状態に・・・。
(ちなみに、この日の悪天候で一昨日迄いた白馬岳では、大勢の遭難者が・・・。)


<05月04日(金)>
朝から不安定な天気で、降ったり晴れたりの繰り返しなので、岩場に動くに動けず・・・。
仕方がないので、自分独りでカモシカ林道を散歩。
カメラを忘れたから撮れなかったけど、唐沢の滝はかなりの迫力(冬はアイスクライミングができるらしい)。
天候が回復してきたので、昼過ぎに尾根岩 2峰に向かう。
が、全然乾いてないし、乾きそうな様子もない・・・駄目元で、同じく尾根岩のおむすび山スラブに行ってみると乾いていたので、テンションアップ!
無名ル-ト(5.10a)は全員で順番に。
ラベンダ-1P目(5.10a)は、慣れないマントル返しが怖い。
離陸核心のリメンブランス(5.10c)で、自分はどうやっても離陸できず・・・。
メイスト-ム(5.10b)はちょい濡れで気持ち悪そう。
と、短い時間だったがそれなりに堪能できた。
この夜は若手2名を加え、ダッチオ-ブン料理をメインディッシュに、思いっきり宴会!


(柴田さんは、二日酔いで翌日まともに登れなかった、どころか、寝そべりビレ-という荒業を出したらしい・・・。)
柴田さんの沢靴の供養し、翌日のクライミング日和を期待して就寝zzz




<05月05日(土)>
この日は、時より怪しい雲は流れてたけど、良い感じの天気でスタ-ト。
鈴木くんはクライミングが全くの初めてだったので、塚越さん、渡邉くん、自分と鈴木くんの4人で易しめのあみだ岩 あみだくじル-ト(5P 5.10a)に、柴田さんと鹿島さんは、小川山でもっともかぶった5.12a とろろを登りに・・・。
廻り目平周辺エリアの小川山レイバック、クレイジ-ジャム、最高ル-フ、ル-ト図未掲載のクラックなど「今度はここへ・・・」と(自分は)思うようなル-ト見学しながら、エリア最奥のあみだ岩へ辿り着く。
あみだくじル-ト下でささっと準備し、鈴木くんへのロ-プ講習後に、クライミングスタ-ト。
1P目、自分が先陣を切らせてもらうも、久々のNPにビビってしまい、足が停まって時間を掛けてしまうが、なんとかビレ-点まで。
(よくよくル-ト図を見ると、1P目はロトシックスを登ってたらしい・・・)
初めてとは思えないほど順調に登る鈴木くん、塚越さん、渡邉くんが後に続く。
2P目、トラバ-ス後に持ちやすいフレ-クとハンドサイズのクラック混じりで、最後は見晴らしの良いテラスに出られた。
3P目、ようやくNPにも慣れてきたので、気持よくあみだ岩のてっぺんに突き上げる。
てっぺんは天気も良くて、最高の見晴らし・・・だけど、鈴木くんは景色を堪能する余裕があったかな?
懸垂で降りたら、もう15:00過ぎ・・・塚越さんと自分は慌てて、この日予定していたお殿様岩 予期プレ(5.10a)へ。
下部はワイドクラックならではの怖さを堪能でき、上部は高度感たっぷりのスタンスが細かいフェ-スで怖い思いができる好ル-ト。
登っている最中に自分のカメラがポケットからポロリ・・・200m近く転げ落ちていったので、完全にアウト!と思ったら、偶然下を通りかかった柴田さんと鹿島さんが拾ってくれ、しかもカメラは無事だったので、ほっと一安心。
(という訳で、今このカメラは「不死身のカメラ」と呼ばれている・・・らしい。)
ズルしつつもなんとかトップまで抜け、折角なので一生涯登ることはないだろう脇のニンジャ(5.14a)を観光しながら下降。
キャンプ場まで降りたら、急いで天ぷらを用意して、最後の焚火と宴会を楽しむ。


<05月06日(日)>
早朝に降ったが、その後しばらく良い風と日光のおかげで岩が乾いてきたので、八幡沢周辺エリア スラブ状岩壁へ向かう。
しかし、登り始めた直後に降りだして、あっと言う間に岩が濡れてきたので断念・・・。
増富で昼飯を食べゆっくりと温泉に入った後の帰路で今回が不完全燃焼だったので小川山再来計画(6月2~3日)をばっちり立てて帰りました。

0 件のコメント:

コメントを投稿