谷川岳一ノ倉沢奥烏帽子沢奥壁変形チムニー

谷川岳一ノ倉沢奥烏帽子沢奥壁変形チムニー

7月26日(晴れ)

メンバー 水島,斎藤(投稿)

タイム
5:00駐車場~6:00テールリッチ~7:00基部~11:30烏帽子岩~14:30一ノ倉岳~16:30天神平
アルバム:https://plus.google.com/photos/110771324764284100517/albums/6040730580527055697?banner=pwa



5時駐車場出発、一ノ倉沢駐車場に到着すると一ノ倉沢が一望出来、迫力ありましたが余り嫌な感じは受けず綺麗でした。一ノ倉沢を雪渓沿いに進み6時テールリッチ到着、さらに1時間ほど登ると基部に到着、足元には烏帽スラブが広がり結構綺麗でした。
先行パーティーは無く、7時登攀開始、1,2ピッチのフェースのリードは自分が行い、50m登りましたが、残置ハーケンが4本位しかなく、落ちたらエラい事になるなと思いながらリードしました。3ピッチ目はトラバースで水島さんがリード,残置ハーケン1本で慎重を要します。


4ピッチ目は核心の変形チムニーで、自分がリード、変形チムニーの内部はびしょびしょに濡れていましたが残置ハーケンが多数あり、A0しながら上部までいき、右側から屋根上に抜ける事が出来ました。
 

その後、ルートは中央カンテに合流し、苦もなくドンドン登ることが出来ました。中央カンテの上部の核心部も自分がリードさせて頂き、一見登り方が分からなかったのですが、お助け紐に右足を突っ込み、岩を眺めていたところクラックの右側にカチが在ることを発見、それを使うとヒョイと上がれました。


その後かなり体が重くなって来たのですが、烏帽子岩に到着しました。その後、烏帽子岩の脇の傾斜の緩いルンゼを通過するのですが、ここもびしょびしょに濡れていてクライミングシューズで通過するのが非常に怖かったです。ここで登攀は終了、その後3時間、岩混じりの草付尾根を進んで、ようやく一ノ倉岳到着。その後、疲れた体で谷川岳の稜線散歩を楽しみました。

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