2014.4.25-28黒部横断(鹿島槍ヶ岳-S字峡-剱岳)

黒部横断

(大谷原‐北俣本谷‐鹿島槍ヶ岳(南峰)‐牛首尾根‐S字峡‐仙人谷‐剱岳‐早月尾根‐馬場島)


日付 2015/4/25(土)~28(火) 天候 ずっと晴れ


参加 武藤(CL)、塚越、高橋、阿久津、穴井、ガンマー(投稿)


GWをフライングして岳人の憧れ 黒部横断に行ってきました。


人のことは言えませんがGW前にもかかわらず予備日1日を含む6日間の休みをみなさんよく取得できたなぁ~と思いつつも、そこまでしてでも行きたかった黒部横断への情熱がそうさせたのでしょう。




1日目」
4:50
信濃大町のタクシー会社に車をデポ。ジャンボタクシーにて大谷原へ。


5:40 大谷原
 他にも数台車はあるが黒部横断は我々のみ。
 ベテラン・ガッツの若手・天気・タイミング等最高の条件の中
 準備は万全で秘境中の秘境、黒部横断のスタート。




7:00  西俣出合
順調に到着。これから先も、好天予報のため唇の日焼け対策も万全に北俣本谷へ。


コンクリの階段は垂直に重量がかかり、足にズシンとくる。



初日はまだ体調万全ではないものの、振り返れば最高の景色の中確実に高度を上げていきます。
 途中、塚越さんが「せっかくなら北峰に行こう」と提案。
 北峰方面にトラバース気味で向かうもシュルンド等もろもろあり、まずは稜線へ。


12:30 稜線
丁度、南峰と北峰の中間点あたりに出る。

予定時刻よりも若干過ぎていたので、「北峰へ」の言葉を誰も口にはしなかった。
ごくごく自然な流れで南峰へ向かう。

やる気も気合もMAXだぜ~YEAH!!!


冷たい風が吹く中、夏装備の塚越さんは・・・


南峰へはほとんど雪の無い状態。
1か月前に訪れた状況とはまったく異なる。こんなにも変わるとは・・・



13:20 鹿島槍ヶ岳(南峰)
まずは前半のピーク 鹿島槍ヶ岳 南陵!


南峰より牛首尾根へ。ここから先は何があっても引き返せない。
体調万全・景色・天候は最高だ。GO!GO!!GO!!!




14:20 テント場
いたる場所が幕営適地。
初日は牛首山まで行かずに幕営とした。



見よっ!これが黒部横断前人未到(?)の6人用テント!!!
茅ヶ崎山岳会が初(かもしれない???)の偉業(^^)/
そもそも6人で来るところか・・・の話は置いといて。



皆さん酒・つまみはちゃーんとたっぷり持参。



茅ヶ崎山岳会は夕食よりもつまみがメイン?


2日目」
4:30  テント場


薄暗い中出発。ほとんど風は無く冷たくもない。


陽が昇ってくるとこれから向かう剱岳が美しく見えてくる。

地図をメインに所々で茅ヶ崎推奨アプリ(?)「ヤマップ」で確認しながら進む。



4:50  牛首山(らへん)





樹林帯へ入ると支尾根が多い。あの尾根は・・・・?
迷う前にしっかりとこまめにルートファインディングを行いながら進む。
晴天であればいいが、もしガスったらどうであろうか・・・
2302m付近や1700‐1500mあたりも分かりづらさあり。



そして藪こぎの始まり始まり。
藪・藪・藪・藪・・・・


しばらく進むと吊り橋や送電線が見える(残置スリングあるが使用せず)。
少し進むと・・・
8:50  コンクリート土台
ここからしばらくはコンクリ建造物が多数。よくこんな場所に・・・と思いながら藪を進む。

9:30 コンクリートナイフリッジ()
コンクリナイフリッジを越えると行きづまる。
目標は地図「S字峡」のSと字の間。西(左)へルートを探すと下れそうなところ

そしてここから懸垂2ピッチにて着。ここからS字峡まではすぐそこ。

13:00 S字峡
計画通りのドンピシャで到着したが20数年前にあった橋がない
右往左往しながら道を探すが川沿いに通れる箇所はない。
登り返しながら藪をトラバース。
時間以上にここからの道は本当に長く感じた・・・本当に長く感じた。



東谷吊り橋手前の東谷にデブリで橋が出来ており渡れるようになっていた。
登り返しなくスムーズに渡るのであればココを目指しての懸垂がベターだったか。
暑く予定外の登り返し&トラバースで疲労。しかも想定外の暑さに飲料水不足である。



14:00 東谷(水浴び)
が、それを救ったのは黒部川の清らかで旨すぎる清流。
みんなでガブガブ飲み、頭を冷やし、酒用(?)に汲んでテント場へ。
 



「3日目」
5:10  仙人ダム





管理場所の屋根上を越え、いくつものハシゴを登っていく。







5:30  仙人谷
仙人ダムで黒部横断ハシゴを越えたところ。雲切新道ではなく仙人谷へ。
名もなき(?)大きな滝を眺めつつ谷に入る場所を探します。
この先はトポなくどんな滝があるかも不明。この先懸垂1ピッチにて谷へ降り立つ。

懸垂到着地点から数10m付近で小規模であるが雪崩が発生・・・
注意しつつ先へ進む。




                        




8:40  仙人湯 仙人小屋(埋もれている)
蒸気は出ているが湯船は無し。丁度良い湯加減なのが実に残念。
この先、雲切新道方向へ向かうが、その目の前でも小さな雪崩・・・

仙人山を目指す案も出たが、塚越さんの「(埋まっているけど)仙人池は観光地だから行こう!」の
一言で仙人池へ。ヒュッテの屋根はすこーし出てました。ヒュッテが見えており、すぐ着くかと思いきやこの登り・・・意外になかなか着きません(^_^;)




10:50仙人池

大休憩!やはり池は埋まっていたが八ツ峰も見え最高のロケーション♪来て良かった!






池の平小屋までトラバースも考えたが仙人山までの方が安全そう。





12:20 仙人山
ここからは通過点の鹿島槍ヶ岳も綺麗に見えます。



すこーし池の平小屋の屋根が。ここから池平山までの斜面はマジでハード・・・
高橋さん・・・先頭・・・代わりながらのはずが・・・追いつかない・・・はぁはぁ・・・・・・はぁはぁ・・・・・















14:30 池の平山(南峰)





この先小窓までは懸垂1ピッチ




17:20 小窓のコル(テント場)
仙人ダム付近で採ったふきのとう×ベーコン旨い(^^)
翌日は富山で打ち上げをすること前提で翌日分を残さず酒・つまみ食いまくる。
「4日目」
5:20 小窓のコル(テント場)
岩と雪の殿堂 剱岳へGO!!!!!!!!!!
GO!GO!!!GO!!!!







7:00  小窓ノ王
私は初めての剱。カッコよすぎてハンパない。
力も心もみなぎるぜ(^^)v






小窓ノ王からは懸垂1ピッチ&トラバース。

トラバース地点より池の平ガリーを望む





7:30  三ノ窓→池の平ガリー
きつかった分、何故かみなさん前のメンバーを追い抜こうとガッツ溢れる。











8:20 池の平乗越




山頂へGO!





9:40 剱岳山頂
達成感から到着と同時にうぉぉぉぉ~と雄叫び!
最高のメンバー・景色・天候の中、全員で剱岳登頂だーーーー!!!!





山頂で乾杯が茅ヶ崎スタイル。旨すぎてたまらんっ(>_<)最高だ~最高だ~~~!!!!







剱岳直下は懸垂不要だったが途中懸垂1ピッチ。
ここは落石要注意でした。
右へ右へ下れば(写真では左側)大丈夫だったかな?






13:00(?) 早月小屋→馬場島
腐った雪を満喫しつつ馬場島へ。時間的に富山で打ち上げ可能そうなのでテンション↑↑
15:20 番場島
試練と憧れ・・・







茅ヶ崎山岳会
「6人テント」での黒部横断達成だぜーーーー!!!!!





16:40 伊折ゲート

ゲートが開いておらず馬場島から舗装路を約6km
長かった・・・いつまでたっても着かない。靴の中で皮膚が擦れる・・・
早月小屋で電話予約したジャンボタクシーで魚津へ。









19:00 打上げ
乾杯は当然大ジョッキ!!!
日本酒,白エビ,ホタルイカ,刺盛り,おばちゃん(?)などなど日本海の幸を堪能(^v^)♡

やったぜ~~~~!!!!乾杯!!!!





翌朝7:00にホテル発
疲れが残る者もいれば酒で完全回復する人も・・・



帰りは電車で乗り継ぎ信濃大町へ




※仙人ダム付近
何度も何度も雪崩ておりギリギリやばかった。
動画は雪崩最後のほうなので小さいが注意。当たればダムまで落下は確実。




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