2016年7月13日_プチベルト北西面

日付 2016/7/13(水) 天候 雪 参加 塚越、相原、穴井、久野、重盛、早川浩(投稿)
アルバム:https://goo.gl/photos/kHJZTAduFQ5qDG687


10:12(ロープウェイ終着駅から歩き開始)→11:10(ショルダー着)→12:15(プチベルト山頂着)





前日含め、3日間天気が崩れる予報。
ネットを見ようが、テレビを見ようがどうにもならない、どーしようもない予報。
天気予報には雨雲に雷が光っている。


休息日?


買い物は連日行っている。
買い物に来たんじゃない!クライミングに来たんだ!
山に行こう!!!

と、言うことで岩でもなく高山でもないプチベルトに。



無料のバスでグランモンテロープウェーまで。
バス停からロープウェーまでは数分歩く。
ガスっているが上空はどうなっているか?






当然ながら上部では雪が舞う。
ロープウェーに乗っているの時点でチラつく雪。淡い期待が崩れさる・・・

ロープウェー駅からすぐにこの看板。
クレバス注意!


分かっちゃいたけど視界がない。

ガイド連れのパーティーが何組もおり、この天気にもかかわらず意外にも盛況の様子。
トレースない雪山が好きなメンバーも、今回ばかりはほぼトレースをあてにした登山。
氷河歩きは未知の領域。

先行パーティーはいるがトレースもどこまであるのか、残っているのか不明。
クレバスがあるのかも不明。
視界が悪く行く末不明。・・・ピークどこ??


「・・・行けるとこまで・・・・・・・行ってみよっか・・・・・・?」

※3人×2パーティーでザイルを結んだ。


左の岩稜に取り付いているパーティーがいるが我々は雪稜から。







クレバスあったら落ちんの???




常に雪屁ギリギリを歩いている感覚。


ってな感じで何だかんだ先へ進むと・・・





・横に走るクレバス(左上~中央に走るライン)
ぱっかりと口を開いているが、幅1~2mのしっかりとしたブリッジがかかっている。長居はしたくないので、そそくさとコンテのまま通過。当会の1組目のパーティーはスクリューで支点をとったが傾斜も緩くダブルアックスなら難しくはない。
こんな感じ
 よく刺さる

 ・クレバス通過後から岩稜帯に入る。
ガイドはアンザイレンだが、そこまで困難な場所はない。
途中までコンテで登ったが、天気は更に午後から崩れる予報だしザイルが邪魔なのでスピード重視で基本的にはフリーで突破!岩稜に出ちゃえばクレバスの恐怖はない!視界は悪いがルートは分かりやすくなった!

基本的にザイルがなくても技術的に難しかったところはない。
※山頂手前の下降で1か所ザイルを出した。


山頂を越えた(気づかず越えてしまった)ところでも下降で1度ザイルをだす。




塚越さんはフリーで更に先へ
 レビュファーポーズ

山頂?にて
ガスガスで視界不良のため、本場アルプスの壮大さが・・・。
日本の北アルプスだかヨーロッパだか分からないが、楽しかったからOK!!!!

コスミック山稜もそうだが、気軽に行きやすいルートなので初心者を連れたガイドパーティーの渋滞は必須かも。この天気でさえ待つか追い抜くかが必要だった。




・下山

クレバス上部には懸垂の支点あり。



消えつつあるトレースを追いながらロープウェーへ。
風が抜けるところはほとんどトレースは消えていた。
ただ、このときすでにクレバスの恐怖はなくアンザイレンせず。


帰りは登山電車で

ワンちゃんもそのままOK!
街中ではリードつけてないワンちゃんが目立った。


下車後は雨降る道を歩いて帰りました。

眺望はなかったが、息抜きには丁度いいレベルとコースタイム。
そして外人と一緒に登る非日常感はなんともいえない。

このあとはまた買い物に街へ繰り出しました・・・









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