2016年8月6‐7日 清津川 釜川右俣

日付 2016/8/6-7(土日) 天候 晴れ 参加 阿久津(CL)、塚越、宮崎、穴井、ガンマー(投稿)
アルバム : https://goo.gl/photos/RGBfQJZa1F8LTwPs9


景勝三ツ釜大滝は一見の価値あり
竹沢さんオススメ、苗場山 清津川 「釜川右俣」


検索するとなんとも素晴らしい三ツ釜の写真があるではないか。
ゴルジュも多く、バリエーションに富んだ沢の様である。即決で参加表明をした。




1日目


7:50 ゲート発
 ダートに入るまでに迷い時間がかかった。すでに3台駐車されている。
 出遅れた、岩魚はどうか・・・

巨岩帯
 本日の核心?変な所にとりついてしまうと先に進めずロープを出すことに。
 今回の山行で懸垂以外では唯一出した。
 ルーファイ肝心。結構時間がかかってしまった。


9:30 2条5m

 左岸から高巻き、懸垂下降

10:40 トロ
 泳ぎに期待が高まったが、流れは弱く水深低く大抵で足が届いた(ギリギリ)ので簡単。楽しかった。


11:10 三ツ釜
 トロを過ぎるとスラブが広がる。噂の三ツ釜だ。スケールがでかい。

 一釜~二釜
 右のカンテを登る。一見スタンスは豊富だがボロボロ。簡単にポロポロ剥がれ落ちる。
  角度は無い。崩れなそうな所を選びながら。



 二釜~三釜
  左のヌメヌメスラブを登る。ホールド、スタンスはあったが・・・実は内心怖かった。
  二釜で泳いだら左足が攣ってしまう。この先大丈夫だろうか?




 三釜&ヤド沢
  天然のウォータースライダー!ヤド沢からポットホールへ!
  1人目(穴井君)はさぞドキドキもんだっただろう(私は安心の3人目)。


  ポットホール内は水深あり、岩や石にぶつかることはない(はず)。
  淵の内側がえぐられており掴まれるので下に落ちることは余程でなければないだろう。
  ここでやらねば後悔すること間違いなし。
  何をしに三ツ釜に来たの?胸に手を当てて勇気を出していただきたい。




追記
溺れる者はワラをも掴むというが・・・
嫌がる宮崎さんを釜にぶん投げたら水中で襟を両手で掴まれた。
女性に両手で襟を締められるなんて最初で最後だろう。








14:10 清水沢手前
 左から巻いて懸垂。
 離れたところからしか見てないが、清水沢はなかなか登れそうにない。
 登れそうにない滝の上には魚がいる気がして仕方がない


15:00 大釜2条12mかな?
 左壁を巻いている中、流心を突破する穴井君。
 雄叫びで気合を入れ水圧に打ち勝ち突破。その心意気ナイス!










15:30 BP(林道下)
 林道前にもBPはあったがどれも2~3人用。右岸の草地(1mあがったくらい)にも4畳以上はありそうなところもあったがパス。結局橋の下で平らな整地。穴井君が岩魚を頑張るが・・・痛恨の坊主。坊主は2度目というが、私は3度ほど沢で竿を振ったが3度とも坊主。


岩魚丸焼き用の串の初めての相手は魚ではなく豚となってしまった。
※林道は激藪だったらしい。日帰りの方はご注意を。








夜は星が輝いていた。
沢の夜は自然を全身で感じる。やはり沢のビバークは良い。






2日目
 4:00 起床
 意外と乾燥しており宮崎さんの喉がガラガラ。
 標高が低く好天予報だったので薄いダウンとシェラフカバーのみ。
 ぐっすり眠れる程度だったが結構寒かった。
 穴井君の暖かい所にイモ虫も寄って来た。
6:00位 出発




6:40 3段25m
 左岸にトラロープが見える。しかし左壁が登れるとの情報。
 登れるのであれば登りたいのが心情ってもんなわけで取り付いてみる。
 1・2段目はなんてことない。
 問題は3段目。悪かった。
 左壁の左は塚越さん、水際は宮崎さんの2本のルートをとった。水際ラインはスタンスはあるもののヌメヌメして危なかったとのこと。残置ハーケンは無い、でも打てそうではあった様だ。

 みんな動かなくなってしまったのでロープを持っている私はサクッと高巻きして上からロープを出そうとしたが、その高巻きがメチャクチャ悪い。清水沢出合下12m滝の巻きが3級とのことだが、比較にならない。立ってるし壁が硬く足が入らない。細かいスタンスを探しながら植物の茎・根っこを頼りに上がる。しばらく踏まれた様子はない。
 宮崎さんが「キャーーーー!!!」と叫んでいる。急いで上がり、根っこが心もとない木の枝だが、掴んだ瞬間の安心感はハンパなかった。スリングを残置し懸垂。結局私が最後に到着となり意味のない高巻きとなった。が、みんな無事でよかった。
※レイバック気味にいけばなんてことなかったとのこと。 
※懸垂し始めのところに1歩だけ踏み跡が。どこから来たんだ??



ここを抜けたらナメ放題❤おナメ。
トポには10ナメと記載されている。
なめナメなめナメなめナメなめナメなめナメする。
 岩魚が釣れず塚越さんより「ガンマー手で捕まえろ」と無茶ぶりされたが、阿久津さんとの連携プレーでまさかの手づかみで岩魚(小)ゲット!そういや昔から川魚って釣るより掴んでた。
リリースしたが・・・生きてるか?


注)1:3の二俣
二俣に着く。水量は一見1:1かと思った。左の方が開けていてメインの様にも見えるので、まだ1:3じゃないのか?と思ってしまう。左に進むこと10分、右の稜線は見えなくなり水が枯れ始める。間違ったか?出戻り右に進んでみると確かに右の方が水量多かった。




藪こぎ~稜線
 藪こぎはほとんどないとの情報だったが、藪は最後の10分程度くらいだっただろうか?
 藪を右上すると登山道に出ると、上越の山々がパノラマに広がり風が抜ける。
 



 


登山道
 バテバテ。真夏の低山は帽子が必要。前日から足が攣っていたが登山道でも攣り放題。下りは良いが登りは膝が伸びる度に腿が攣る。
思えば1ヵ月前は30~40ℓザックを背負い、標高と時間を金で買っていた。
ロープウェー先進国、おフランス帰りの私の鈍りきった足をジャパンの山用にするには丁度良いトレーニングだ。











12:00 避難小屋






小松原湿原
 湿原に出ると前の方から「おぉぉ~綺麗だなぁ~」と心のボリューム大の声がする。
 花の季節は終わり誰も居ない。綺麗かと言われると・・・開けたところで気持ちがよかった。
 花の季節に来てみたい。








山と高原地図では分かりにくい分岐と記載されているが、看板のあるところに木道が2つに分かれているので分かりやすい。ただ、ここから林道まで標準タイムで10分って・・・。結構歩いた気がするんだが?




12:50 道に出ると観光客も納得の綺麗なトイレ
 暑さにバテバテ。




林道
 歩きやすいが長い。当たり前だが長い。炎天下で1時間以上歩くのは辛い。
 宮崎さんがトラロープをゲートと見間違えるほどゲートに飢えていた。




沢の音が聞こえると山の雰囲気が変わってくる。
沢の音が消え20分くらいだっただろうか?やっとゲートとご対面。






私は今年初めての泊まり沢山行。やはり滝を登り、泳ぎ、高巻きし、夜は焚火を囲んで飲む。そして沢のせせらぎを聞きながらタープの下で眠る。泊まりの沢はやはりたまらなく良い。
評判通り、滝あり、泳ぎあり、ゴルジュから急に広がる三ツ釜のどでかいスラブ。何をとっても記憶に残る良い沢でした。下山は正直しんどかったが、それでももう1度行きたいと思わせるくらい充実していた。沢では足並みが揃い、ノーザイルでなんだかんだ突破出来ており、なんだかんだで怪我はないが、やはり安全登山を心がけたい。




神さま、阿久津さま。行動食を車内と頭の中から忘れていた私にパンを恵んでいただきありがとうございました。


ギア
 ダブルロープ50m1本、ヌンチャク各自3~4本、シュリンゲ多数、ハーケン6枚以上





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