2017.7.29(土)ホラ貝のゴルジュ(敗退)

雨の降る中、ゴルジュで有名な沢へ突入


日付 2017/7/29(土) 天候 雨 参加 武藤(CL)、海保、山口(投稿)
 アルバム :https://photos.app.goo.gl/s9gcTBhTfiIG6jSo1

7:40 西沢渓谷市営無料駐車場→8:12 二俣吊橋→8:33 鶏冠谷出合→8:45 6m滝(巻き)→10:00 ホラ貝のゴルジュ(敗退)→11:30-12:00 鶏冠谷出合→12:30 駐車場


梅雨明け発表後に本格的な梅雨がきた感があって、日本列島がフェイントを喰らってますが、なんなら今も家の近所の川が大雨で氾濫すっかもって状態ですが。
まぁそんな戻り梅雨絶好調の7月の最終週も天気は芳しくなく、予定していた甲府幕岩でのフリークライミングも大月ICで降りしきる雨で無理と判断し、ホラ貝のゴルジュへ転進することになった。
8月に行われる会のホラ貝山行に私は参加出来なく残念に思っていたところ、前日にホラ貝への転進話が出たのでこの機会を逃すまいと、逆てるてる坊主を心の中で何十体か作り、結果予報通りの雨で正直飛び上がるほど嬉しかった。えへ。

雨予報にも関わらず西沢渓谷の無料駐車場には沢やトレッキングをしに来た人たちで賑わっていた。
準備を済ませ、西沢渓谷遊歩道を進み吊橋を越える。

 吊橋を越えて鶏冠山方面へ。明瞭な踏み跡を辿って沢へ降り立つ。

天気は良くないが、開けていて気持ちがいい。今日が沢始めの武藤さん、海保さんもテンション上がっている感じ。

すぐに鶏冠谷出合。
流れが強かったのでスクラム渡渉を試みてみたが、スクラム渡渉の勝手がイマイチ分からない3人なのでほぼ爆笑だった。

一人では困難なことでも三人で力を合わせれば乗り越えられる。

「三本の矢の教え」はスクラム渡渉においてとても重要な意味を持つのではないだろうか。

しかし二人で乗り越えて行ってしまったので私は一人、隣の橋から・・。

エメラルドグリーンがキレイな穏やかな沢らしいけど、今日は水多めでのお出迎え。

6m滝

 最初の滝。ここもホラ貝の見せ場の一つで、右岸にキレイに一本入った斜上クラックから越えていく滝だが水量多く近づくことが全く出来ない。


果敢に(?)3人チャレンジするも到底ムリでして。私はクラックを見ることすら出来なかった。
残念ですが巻きましょう。

巻道から。
普段は大岩のところから水が流れてる程度らしいが、今日は右岸のクラックのところまで水が激しく流れていたので取り付けたとしても剥がされてしまっただろう。

釜ノ沢への非常に歩きやすい巻道がずっと通っているので安心。
最初からホラ貝のゴルジュを巻く場合はとても楽だが、沢の途中で巻きが必要な時はちょっと緊張する場面もあった。(後述)


 のんびり歩けるとても癒される沢だ。

 
 と思ったのも束の間、泳ぎやへつりでは突破出来ない細長い淵が出てきた。
左岸に残置がぶら下がっていたので、そっから巻くことに。
釜ノ沢への巻き道とは別の巻き。

リード海保で。苔苔だけどアクアステルスで突撃していただく。

2箇所にハーケンあり。

続く武藤さん。

この巻きはフォローだったけど緊張した。抜け口もいやらしく、小枝をもぎとらないように気をつけながら抜けていく。


巻いたところを振り返って。



童心に返る大人たち。水量が多いので泳ぎも楽しい。

この先も水量多く、巻決定。巻く前に記念撮影。

マーメイドポーズで。

左岸から巻けそうなところを探す。結果、武藤さんのいる左のラインから木の枝を掴んで高巻きした。

そのまま直上していくと本来の巻き道に合流。

本来巻かずに遡行できる沢らしいが今回はそうとはいかず、この道にかなりお世話になった。
そのまま降りられるところを探しつつ進む。

ホラ貝のゴルジュ

降りられるところなく、巻いたままホラ貝のゴルジュへ着いてしまった。
先行PTがロープを出して取り付いているので私たちはしばしの休憩。

ゴルジュ内からジャブジャブ流されてくる先行PTの姿に、この先かなりの厳しさが予想される。
とりあえず私たちもゴルジュ内に行こうということでザックをデポし、ロープだけつけて泳いでいってみる。

溺れた・・・。

入水して2秒で…。水の流れとか無視して突っ込んでいったら右の渦巻いている水流に飲み込まれ、後はもう洗濯機状態…。しかもドラム式の方…。
メットまで完全に水の中に引きずり込まれて、ロープも足に絡んで、コンタクトは速攻でどっかいって…。
死ぬ気で「引っ張って!」と2回ほど顔を出して叫んでみたけど一向に引張らない男性陣。アカン、死ぬ!っていうか殺される!
そうしたらやっとロープが引っ張られ始めたが、ロープを引っ張られると身体が沈むので強制呼吸不可。この数秒間が本当に苦しかった。

陸に倒れこむ私を爆笑しながら迎えてくれたサイコパスな二人に「なんですぐに助けなかった?」と聞いてみたら、「引っ張って!」が「もう一回行く!」に聞こえ、更にドラム式にされるがままだったのも自力で泳いで頑張ってる風に見えたらしい。
とりあえず超ポジティブな私の姿が目の前にはあったらしい。
爆笑してるけど、ホラ貝の霊になるとこでしたから。一つの尊い命が消えかかってたわけですから。

一向に笑うのをやめない二人に、次はお前らの番だと促し、引っ張ってコール1回目はシカトするからと伝えた。

というわけで次の生贄、海保さん。

いや、もう本当、華麗な泳ぎで・・・。
ドラム式も妻子ある身には優しかった。

しかし上の海保さんが立っている所はスラブになっており、ホールドも乏しいため乗り上げるのが難しい様子。右岸にクラックがあるのでハーケンやマイクロカム(0.5とか)があると便利。
以前は残置ハーケンがあったらしいが今はもうないので注意です。

左岸を人工で抜けるためにアブミを持ってきたが、先行PTもここで敗退していたので私たちも見学のみで敗退とした。残念。

ホラ貝内部。

帰りは楽々巻き道ルート。



最初の6m滝。朝来た時よりも更に水量増えていた。

ラッコ泳ぎで楽しようとしたらケツ強打の連チャンで泣きを見た。

お昼には入渓点に帰還。少し休憩してから駐車場へ戻る。

帰りは、茅ヶ崎推奨アプリ・温泉天国にて調べた「ぶどうの丘温泉 天空の湯」で汗を流し、美味しい桃とネクタリンを購入して帰路に着いた。
この辺り一面ぶどうや桃がたくさんなっていて、女子風呂内にはなぜか潰れたぶどうが一粒落ちていたほど。さすが。

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